恋愛心理研究所 愛と恋愛の心理学

12月、夫の不倫が私たちのベッドを燃やしたわけ

結婚7年目のスジンは夫の浮気を知りながらベッドを離れられなかった。そしてその炎はふたりをより熱くした。

不倫結婚7年目禁断の欲望同棲不倫12月の嵐

初雪が降り始めた夜、スジンは夫ジョンミンの首筋から見知らぬオードコロンの香りを嗅いだ。 「徹夜で飲み会だったの?」 「うん、係長の退職で酒が進んじゃってさ。」 スジンは頷いたけれど、もう知っていた。午後三時、ジョンミンがモーテルのキーを受け取って笑う映像が友人から届いていたから。 それでも彼女は毛布を首まで引き上げ、そっと脚を絡めた。

なぜ私は今、このベッドを離れられないのだろう。


初雪の香りと見知らぬ香水

ベッドサイドに置かれたジョンミンのTシャツからは、パフュームの香りではなく、生々しい体臭が漂っていた。 スジンはその匂いを嗅ぎながら、むしろ胸が締めつけられた。夜中ソファで空のグラスを転がしていた手が、朝には彼の枕元に戻ってきた。

欲望の解剖

不倫の本当の怖さは沈黙だ。ジョンミンはスジンが知っているのかどうか、慎重に振る舞った。スジンはジョンミンに騙されているのか、騙されていないのか、さえも分からなかった。 二重の沈黙が積もれば積もるほど、ベッドの上の夫婦は近づいていった。

あなたが別の女と寝たことを知ってる。あなたは私が知ってることを知らない。 その微妙なやり取りが巨大な刺激となった。


リアルな物語:ふたつのカップル、ひとつのベッド

1. スジン&ジョンミン、マンション32階

12月24日、クリスマス・イブ。スジンはジョンミンの背中を見ながら囁いた。 「今日も遅くなるの?」 ジョンミンは返事の代わりに髪にキスをした。そのときスジンは気づいた。 私がこの不倫の共犯になっていることに。

2. ミラ&ヒョンウ、ヴィラ地下1階

ミラは夫ヒョンウの連絡不通が36時間続いたところで、彼のオフィスへと向かった。ドアの向こうから聞こえてくる女の笑い声。でもミラはインターフォンを押さなかった。その代わり外で3時間待った。

夫が出て行くところは見たくなかった。入っていく姿は、いいんだ。


なぜ私たちはこれに惹かれるのか

不倫はタブーではなく、共謀だ。配偶者の浮気を知りながら放置すること、それ自体が新たな遊びになってしまう。 心理学者エステル・ペレルは言う。 「不倫が夫婦を破壊するわけじゃない。不倫が明るみに出る過程が破壊するのよ。」 スジンとジョンミンはその文をそのまま証明した。12月の一か月、ふたりはお互いを強く求めた。不倫の死角で感じる罪悪感の刺激のためだった。

12月31日、最後の夜

スジンは深夜二時、ジョンミンのスマホを覗いた。 [最新メッセージ] ジス:今日も会いたい。新年もずっと…♥ スジンは一瞬も怒らなかった。代わりに体を丸めてジョンミンの腕の下に潜り込んだ。 ジョンミンが目を覚ました。 「どうして寝ないの?」 「別に。」 別に、あなたがまだ私を離れていないことが不思議で。

最後の問い

あなたは今も平凡な関係を望むのか、それとも誰もが欺かれている関係の中で燃え尽きたいのか。

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